配当生活、優待生活
久しぶりの更新です。
この数年間、
・配当生活のための法人設立
・株主優待生活のための法人設立
という新しいタイプの法人化がちらほらありました。
特段珍しくはないものの、おそらく法人化にはそれなりの資金力が前提だったということで件数自体は多くはなく、ピックアップされる機会もなかったと思います。
ある意味景気(ここ数年の株価、株式市場)が良好ということなのだと思います。
ちなみに、配当生活を行うには最低でも数千万円以上、優雅に配当生活を行うとなればそれこそ数億円以上は株を持っている必要があります。これを法人化する目的は、節税というよりは形式的・対外的なステータス(個人投資家ではなく、経営者というステータス)が何よりの理由のようです。
一方で、株主優待生活。これは前者よりレアです。
資金力はさらに必要そうです。
なぜなら、高利回りの銘柄により現金配当を主として得て生活するわけではなく、広く数多く物資等を獲得するために低利回りの銘柄へ投資する必要もあり、重ねて、優待を受けるには長期間の保有が大前提となり、資金的拘束期間が長くなることがその理由です。
利回りで考えるべきカテゴリではないもののの、利回りに直して計算するとなると決して効率的ではない方法 ということになります。
それでも、 サービスそのものを好んでいたり、その優待品が生活必需品であったり、家族が喜ぶ優待品であったりすることで、投資先・分散先として安心されていることが伺えます。
個人としての人格、別人格としての法人、二つの人格を持つことで、最低資金で最大限の優待を受けることが可能になります。
配当生活だけではなく、株主優待生活の方でも是非お問い合わせ下さい。