NEWS2019.3.25
債券投資法人
外資系金融機関にお勤めのディーラーさんが独立して法人化するケースが最近は目立ってくるようになりました。
なかでも、お勤め先で外国債券を運用されている方が個人で運用した方が儲けが残ると判断されることが多いようです。
業界も全く異なりますので詳しいことはこれから勉強させていただきますが、プロのディーラーさんが運用益を得ても、もちろんお勤めの会社取分やコストがそれなりの高い割合で差し引かれるようです。
これらを天秤にかけた結果、法人化を選択される方もいるという状況のようです。
*アメリカのインタラクティブ・ブローカーズ証券(IB証券)を利用される方が多いです。
また、その際の外国債券の為替レートについてもよく質問を受けますが、外国株式と同様の方法です。
償還金額は償還日のTTB、取得価額は買約定日のTTSとしますから、結果として譲渡損益に為替差損益が含まれることになります。
今後も引き続き、債券投資法人の運営を見守っていきたいと思います。