NEWS2018.9.14
昨年11月の記事にて伝えした、前会計事務所の処理内容が誤っていたことによる還付手続き。
7月初旬に県からの入金があり、これで税務署・県・市すべてから還付をしてもらえました。
11月に還付手続きを開始してから半年以上時間はかかりましたが、百数十万が返ってきました。
やっと一安心です。お客様も非常に喜ばれていました。
今回、保有する有価証券は、税務上においては評価損益を認識する必要がないにも関わらず、
前期決算において評価損益を認識していたため、多額の納税が発生していました。
つまり、売買目的有価証券として、期末に評価損益を計上していたわけです。
税務上の売買目的有価証券は、厳格に法律に定められていますが、今回はその法律にはあてはまりませんでした。
主にストック型の投資を行う法人に対して、不必要なキャッシュアウトが生させてしまうと、その後の利回りにも影響しかねませんのでとても重要なことです。
時間はかかりましたが、私たちの主張通りに進めることができ、何よりお客様の大切な資金を取り戻すことができて良かったです。
もし、同様なことがあれば、還付してもらえる可能性がありますので、お気軽にご相談ください。