NEWS2016.11.4
法人の維持コストと節税効果を比較することになります。
そして節税効果が法人維持コストを上回るようであれば、法人化も現実的になります。
法人の年間維持コストですが、かなり多く見積もって50万円ほど見ておくとよいでしょう。
内訳:
会計事務所等への手数料 年間30万円程~40万円程 ≒ 多くみて40万円とします。
法人住民税(均等割) 法人が赤字でも毎年納付しなければならない税金 約7万円 があります。
これを上回る節税効果を出すには個人で年間50万円ほどの納税をしている必要があります。
上場株式等への個人税率は約20%ですから、逆算するとその利益は250万円/年となります。
相場ありきの投資なので、単年度よりも年平均という言い回しとしますが、年平均250万以上ある方は法人化、あるいは法人も得る ということが検討できるといえます。